私たちはというと、ケンカもしたり泣きたくなることもあったが、毎日が幸せな日常を過ごしていた。 話の最後に、驚く話をしたいと思う。 和翔と結婚して、7年が経過した。 私は、外交官の仕事に復帰させてもらい、 誇りに思いながらしていた。 和翔は、若手としては異例の出世で外科部長になった。 そんなある日のこと。