お義母さんは、祐香に心配かけたくないからか笑顔に振る舞っている。 その姿が、痛ましくて。 「和翔、顔怖いけど…何かあった?」 「あーそうそう。これ頼まれてたチョコ。」 「ああ、ありがとう。大丈夫。少し頭が痛くてさ。頭痛薬飲んだから、すぐ良くなるさ。」 嘘が、胸を苦しくする。 「…なら、良かった。」