「先輩に、この手の研究をされているかたがいます。聞いてはみますが…」 「私たちも同席させてもらってもいいかね?」 「行かせて頂戴。」 「はい、ぜひ。」 幸せになると、決めた。 幸せだと、思う。 駆が亡くなってから、祐香は本当に落ち込んだ。 だが、頑張ろうと決めたのは根治したと信じていたから。