何度でも、愛を叫ぶ。



「にの、お疲れ。」


「あー地区長、お疲れ様です。疲れました。」


「あー25卓の客でしょ?祐香ちゃんの知り合いなの?仲良さそうには、見えないけど。」


勤務が終わったのは、22:00だった。


「んー幼なじみ兼元彼と、その今の彼女です。」


「うわ、昼ドラ。」


「はは、ですね~。気分悪くて、吐くかと思いましたよー。」