私と、駆くん。 雛先輩と、地区長。 「お、これ食べる?」 「地区長の奢りですか?」 「はいはい、俺の奢り。」 「なら、食べます。」 「現金な奴。ほら、にのと駆も食べるか?」 「いいんですか?」 「食べまーす。」 何か、思ったより二人が良い雰囲気になっていて思わず笑みがこぼれる。