馬鹿正直。 ほんと馬鹿正直なほど、素直な人だ。 ここで告白したら、全てが無駄になるかもしれないのに。 そんなことを一切考えないで話しちゃうのが、伊藤くんの良さなのかも。 「さ、着替えな。」 「うん!」 だからこそ、そばにいたいと思えるんだ。 私は小さな笑みをこぼして、制服から私服に着替え始めた。