振り向くも既にロウの背中しか見えず、頭の中を疑問符が横切るだけだった。
「夢希ちゃんどうかした?」
「…ううん、行こ?」
考えて答えがでる訳でもないので、あたしも小野さんたちとグラウンドに向かった。
グラウンドには、写真を撮ったり話したりする生徒や保護者などがいた。
今生の別れでもないのに涙でそれを惜しむーーーあたしは少しずつ、その気持ちを理解し始めていた。
もう、このクラスのメンバーで同じ教室で授業を受けることはない。
進学する高校が違えば、同じ制服を着ることもなくなる。
さっき今生の別れでもないなんて言ったけど、中にはもう二度と会わない人もいるかもしれない。
そういう意味では今日が最後なのだから、泣いてもおかしくはないと思った。
あたしは小野さんたちと外でも写真を撮って、また連絡すると約束してから別れた。
保護者も半分以上は帰ったのか少ないおかげで、お母さんを探すのに苦労はしなかった。
お母さんもあたしに気付いたのだろう、かわいらしく手を振ってきた。
歳いくつだよ、って突っ込みたくなるよ…。
「夢希ちゃんどうかした?」
「…ううん、行こ?」
考えて答えがでる訳でもないので、あたしも小野さんたちとグラウンドに向かった。
グラウンドには、写真を撮ったり話したりする生徒や保護者などがいた。
今生の別れでもないのに涙でそれを惜しむーーーあたしは少しずつ、その気持ちを理解し始めていた。
もう、このクラスのメンバーで同じ教室で授業を受けることはない。
進学する高校が違えば、同じ制服を着ることもなくなる。
さっき今生の別れでもないなんて言ったけど、中にはもう二度と会わない人もいるかもしれない。
そういう意味では今日が最後なのだから、泣いてもおかしくはないと思った。
あたしは小野さんたちと外でも写真を撮って、また連絡すると約束してから別れた。
保護者も半分以上は帰ったのか少ないおかげで、お母さんを探すのに苦労はしなかった。
お母さんもあたしに気付いたのだろう、かわいらしく手を振ってきた。
歳いくつだよ、って突っ込みたくなるよ…。



