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次の日、あたし達はやっと宿泊学習らしいことをした



午前中はずっと札作りやまじないに使う道具を作ったり…



午後からは陰陽師としての正装をして、儀式の勉強



みんなはやった事がないけど、あたしや優斗は経験したことのある儀式だった



儀式にも色んなものがあって、お祓いを中心に勉強した








そして、帰りのバスの中




『はぁ、疲れた…』


「俺はほとんど何にもしてないけどな!」




あたし 実乃梨
ーーーーーーー の順で座って話していた
優斗 疾風





「あ、そっか半妖だものね」




疾風は半妖なのであたし達とは違うことをしていたみたい




『儀式って色んな決まり事があるからね…』



「私達にはまだ早いわよ」



「俺はもうしてるけどな」




実乃梨の言葉にドヤ顔で返す優斗




「何だ、そのドヤ顔…」


『ははは…』




ドヤァと効果音でも付きそう