わけがわからず放心状態になっていると、スレク王子が姿を現した。 「お兄さま!?」 なわけない、か。 そうよ、お兄さまは殺されたんだもの。 いるはずがないのよ。 「リリア、おめでとう。」 確かに兄のスレクはそう言った。