悪魔と天使のエクセトラ









リリアの目が色を失った瞬間だった。





「リリ」




残り数センチで届いたマルスの手を、リリアが払い除ける。





「少し、一人にしてください。」





「っ、でもっ、」





「いいから!」





マルスはリリアの言うことに従った。