「あースレク王子のこと?」 マルスがこくりと頷く。 「まぁ、そりゃあね。だって、あの王子を殺したのは……」 メリアがちらっとレオンを見る。 「……言うのはここまでにしておくよ。じゃ、あとは二人で話してね。行きますよ、レオン王子。」 メリアがレオンの首元を掴んで部屋から出る。 「おまえさ、別れてから俺の扱い雑すぎね?」