「そんなことは……!」 言葉が途切れたのは、部屋の戸が開いたから。 「ねぇ、うるさいんだけど。」 そう言ったのはメリアだった。 「リリアが病気で寝込んでるの、忘れてない?」 すると、マルスがメリアを見て言った。 「ごめん……。あのさ、君は気づいてたの?」