小声で会話を繰り返しながら、リリアはレオンを押入れの中に入れた。 「いい?マルス王子が帰るまで、ここにいなさい。」 「なんか、継母の言い方だな」 「なにか仰いました?」 レオン王子が「ナンデモナイデス…」と言いながら押入れの中でリラックスし始める。 リリアは押入れの戸を閉めると、布団の中へと戻った。 「マルス王子、どうぞ入ってください。」 マルス王子が「失礼します」と言いながら入ってくる。