「いいよ、喋らないで。」 レオンの言葉が優しく感じられた。 この温あたたかい温もりに、リリアの指先がそっと触れる。 見通してほしい。 何もかも…この人に…… 「姫?」 レオンのきょとんとした様子にハッとし、リリアは手を引っ込めた。