「反論もそれくらいにしてくださるかしら。」 リリアがメリアの胸の前で指をさす。 すぅっと息を吸って、メリアに反論した。 「そんなの知りませんわ!!」 その最初の一言で、メリアの涙が一瞬止まる。 「過去のことなんか話されても、私にはわかりません!だって、その過去を知っているのは、あなた達二人だけなんですもの!」 さっきとは真逆の立場だ。