次の瞬間、気がつくとリリアはメリアに押されていた。 「あんたなんかに!ママが病弱で!パパはママを支えるのに必死で私にはロクに構ってくれないのに!」 リリアの元へ進んでいき、胸ぐらを掴んだ。 「私にはレオくんしかいないのに!そのレオくんさえも王子の仕事とか言って!レオくんが望んでないことばっかりやらせて!」 「ちょ、メリ」 「黙れ!!あんたなんかに何がわかるってのよ!唯一の救いも大人に取られる私の気持ちがあんたにわかるの!?」 リリアの声がかき消される。