でも、もう遅い。 リリアは苦しそうに「フフッ」と笑った。 今さら気づいた罰ですわ。 次の瞬間、暖かい温もりに包まれた。 「リィ、あの男のこと考えてるの?」 マルスがリリアを抱きしめながら、ポソッと言う。 「え……」