私、それでもあなたが好きなんです!~悩みの種は好きな人~

塚本から電話がかかってきたのは、本当に幸運だった。もし、何も知らずにいたら、きっと俺は、好きな女に手を伸ばすこともできないまま、一生後悔していただろう。

彼女が他の男のものになる。そう思っただけで、得体の知れない焦燥感にも似た恐怖を覚えた。