「ごめん、引き止めて。

でも、リンにはちゃんと言っときたくて。

部屋のドアはちょっと開けとくから、眠たくなったらおいで。

じゃあ、おやすみ」




チュッと私のおでこにキスを落として


床に下ろした貴方



大好きなはずの貴方の癖が



こんなに心を締め付ける日が来るなんて



思ってもみなかった