「お、お父さん?お母さん?今までの事を整理するね?まずは、お父さんがハワイで仕事する事になった事。次は、お母さんがお父さんが行くハワイについて行く事。最後は、私は明日からこの家で遥さんと暮らす事。っであってる?」
私は隣にいる遥夏を指で差して聞いた。
「えぇ。あってるわ心優ちゃん。」
お父さんは真剣に私の目を見て話した。
「急な事で心優には悪いと思っている。だから、傷つけてすまなかった。だけど、仕事の為にハワイに行く事を分かって欲しい。」
「ううん。急な話で今でもびっくりしてる。けどね、1番はお父さんとお母さんが明日から居ないって事が寂しい。」
私は涙を流していた。

