「もうこれからはちゃんと“伝統部の後輩”として見るから安心しとけよ。じゃあな」 後ろを向き、ヒラヒラと澪和に向かって手を振り、人混みの中へと消えていった。 澪和は何故か、心にポッカリと穴が空いてしまったような気がした。