シーンとなった部室の中で、ただ時計の音だけが静かに鳴り響く。
「悪いけどよぉ」
先に沈黙を破ったのは西条だった。
「俺、海空にはもう手ぇ出さねぇから」
ギロリと御影を睨みつける。
御影は、
「そうか」
ただ一言だけ言うだけだった。
きっとそれが気に食わなかったのだろう。
西条は勢いよく腰を上げ、
「てめぇ本気でコイツの事好きなのかよ!?」
ズカズカとこちらへ近寄るや否や、御影の胸ぐらを掴んだ。
そう言えば前にもこのようなことがあった。
澪和が入部してすぐの時。
澪和のロッカーを紹介しに御影と男子更衣室に入った時、西条は御影の胸ぐらを掴みあげたのだ。
「悪いけどよぉ」
先に沈黙を破ったのは西条だった。
「俺、海空にはもう手ぇ出さねぇから」
ギロリと御影を睨みつける。
御影は、
「そうか」
ただ一言だけ言うだけだった。
きっとそれが気に食わなかったのだろう。
西条は勢いよく腰を上げ、
「てめぇ本気でコイツの事好きなのかよ!?」
ズカズカとこちらへ近寄るや否や、御影の胸ぐらを掴んだ。
そう言えば前にもこのようなことがあった。
澪和が入部してすぐの時。
澪和のロッカーを紹介しに御影と男子更衣室に入った時、西条は御影の胸ぐらを掴みあげたのだ。

