9月22日 14時45分 無残な姿の少女を見て、両親二人は娘を病院に連れて行ってほしいとこちらに頼み込む。 少女がすでに死んでいることに気付いていない様子。 気付かないのも無理もない。 少女は今も動いているのだから。 僕は少女のおなかをナイフでめった刺しながら二人にこう返す。 「見てください!こんなことしても死なないんですよ!こんな元気なお子さん見たことあります? 病院なんて必要ないでしょう。」 母親が嘔吐したあと、意識を失う。