風邪も完全に治り、学校へ。


いつもどうり、ちぃと登校。



…昨日のちぃ、可愛かったな。






「『おはようございま〜す』」



「お!佑くん、元気になったみたいだね。良かったよ」


ちぃは、スタスタ靴箱へ。


「はい、もう元気です。あ、そうだ。

ちな、俺がいない間大丈夫でしたか?」


(この頃からちなを溺愛する佑でした)


「うん。先生と絵を描いて遊んでたよ。

佑くんは本当にちなちゃんが心配なんだな」