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「…という事ですので、四天王の方々にもお頼み申し上げたいのです。」
晏惟・悒雉・崙矣・梛犀を連れて場所皇后宮に移し、崔皇后様自らこのたびの話をした。
4人は突然の舞妃ノ宮に崔皇后様の登場
崔皇后様御懐妊
皇后自ら護衛の頼み
驚く事が多すぎたのか、話が終わっても、誰も何も言えずにいた。
「軍妃といえど同じ妃の貴女方に、酷な事を申している事は承知の上。
それでもどうか、この宮歌国の為を思い、御子をお護りを…」
そんな四天王達に不安になられたのか、崔皇后様は再度言葉を発し懇願した。
「あ…あの、申し訳ございません。
驚く事が多すぎて、混乱しておりました。
皇后様自らお頼み申している事、断る事などありえません。」
慌てた様に悒雉が我に返り、言葉を返す。
悒雉の言葉に遅れながらも、他の3人もしっかりと頷いた。
「琴軍妃将軍、四天王の方々、礼を申します…。」
崔皇后様は私達1人1人の手を握り、礼を述べられた。
それに少し困惑したものの、崔皇后様のそれ程までの頼みなのだと、皆より感じた。

