そんなこんなで私は夏月くんとラインを交換しました。





そこまではいいんだよ、うん。


いいんだけど。






あれから毎日ラインが送られてくるってどういうことっ?!?!?!

あんな大人しそうな子が打ってるとは思えないようなテンションがハイな文面。






____これは重度のオタクだなぁ。






まぁ他に話す人がいないっていってたし、私も夏月くんとは遠慮なく話せるし、いっか。


そう思ってた、けど_____









「あ、かずきく「先輩っ今期のアニメみましたか?もうやばいですよほんとに。とにかく絵と動きが美しいんですよ。まじでやばいです。」



「.........。」




....部活のメンバーがいる前で普通に話ししてくるってどういうこと?!?!?!


「っああぁえっと今急いでるからまたラインで!ね!!今日の夜話そう!!!」



そういうと、はい!といってどこかへ行ってしまった。

あぁ良い返事だこと....。涙





「あ、またあの男の子ー?なんだっけ、たすきくんみたいな感じの。なかいいね君ら。」




「"かずき"だよ....。仲いい、のかなぁ?」



「これが仲良くなくてなにが仲いいの!笑
それにあの子、彩華ににてない?」

「あー、わかる〜。似てるよね。」



それは.....褒めては、ないな。

どういう意味だ?うん???



「どこがにてるの!笑
背の高さだって30センチ以上違うし!」



「それはー、フンイキよフンイキ!!」




...あ、これ分かった、遠回しにオタクだって言われてるんだわ。












_____後輩に好かれるって大変なんだなって思いました。(小並感)