何度だって、君に好きと伝えよう。

✱✱✱







「悪い、怖い思いさせて。」

「ううん。それより…紘奈。紘奈は大丈夫なのかな…」

「絶対、大丈夫だ。こっちには蓮二がいる。」







翔くんの手のあたたかさが…さらに紘奈がいないことを知らしめているようで…。


私の胸は苦しさで張り裂けそうになる。