君のことは絶対に守るーーーー




君が好きだから…………





これは、誰の気持ちーー?




「着いたね、行こうか…きゃっ」


ヒールが、何かにつまずき、体が傾く。


ーーーーーーガシッ



強い力に抱き止められ、見上げると柊くんがいた。


柊くんの顔が至近距離で、あまりに近すぎてドキリ、とした。



「大丈夫か?気を付けろよ」


「ありがとうございます」 



彼女は、笑った。


「颯、ナイスポジション」