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「おい、お前どう言うつもりだよ。


お前、白雪が好きなんじゃないのかよ!「相模さんを、責めないで!私達は好きで付き合ってるんじゃないの」



相模さんが、わたしを見た。


私の好きな人には、好きな人がいた。



だけど、まだ両思いじゃないし、私にもチャンスはあるかも、と思った。


私達の出会いは白雪さんを探してた執事の、相模さんがトイレで私に声をかけた時。


あまりのかっこ良さに目を奪われた。