「じゃあ、"一発でも、5発でも"どうぞ」


彼らにはどう聞こえたかわからないけど、確実にニヤリ、と近づいて寝ている白雪に近づく。


二人が、手を伸ばす先には…白雪。


二人が、たどり着く前に二人の肩を掴んだ颯が、ニヤリ、と笑った。


お見舞いされたパンチは、やつらの頬にヒットした。


急なことに、避けきれず倒れる男共。