壁際に追い込まれてく私、一人のチャラそうな男子が壁に手をつき行き場を無くす。


「あの、やめてください。


離して……」



上目遣いの白雪。


必然的に男子のが高いので、そうなるものだが。


「誘ってる様にしか、見えない」


顔が近づく。


い………や………………。



ーーーーーガシ。

「こいつに、手出してんじゃねぇよ」



チャラそうな男が吹き飛んだ。



えっーーーー?



なにが起きたの?



私の目の前にいたのは、、


「柊くん……」