「好きになるのは、勝手だけどさぁ。


白雪、怖がらしたらただじゃすまないから。」


二人はそう言い前を歩く。


いいの?、と言う白雪の頭を撫でた。



優しく扱う。君が怖くならないように。


君の前では、颯龍の海じゃない。


ただの"男"で居たいんだ。