「凛子、私ね。ずっと、理生に会いたかった。


会えないって思っても、理生に会いたかった。


見えないモノは信じない、見えるモノだけ信じる私が"奇跡"を信じて見たくなった。」



「会えるよ。


理生は、心が好きなんだからーーー



絶対、会いに来るよ。だってね。」



私、凛子は、二人が幼馴染みでお互い引かれあってるのを知ってた。


一番近くで二人を見守っていたし、それに私は、、



理生が好きだったからーーー



私だけの片想い。


理生は、いつも心を見てた。