「ん……」


目が覚めたら、いつもの病室。


……また冷の前で倒れたんだ。


「愛……っ!」


目を冷ました瞬間、お母さんが私を抱きしめた。


お母さんの温もりだ…。


「あいぃっっごめんねっ…ごめんなさい……っっ」


え……?


お母さん……?


「怖かったでしょう……っ?ホントにごめんなさい…っ」


何でお母さんが謝るの……?


お母さんは、昨日の出来事を知ってるの……?


「痛かったよね…っ…?全部お母さんが悪いから……っっ」