冷愛冷涙-Reiai Reirui-

こんなところに来る人物は……副総長たちしかいないじゃん……。


それもこんな時間に…。


何しに戻ってきたの…?


また、襲われるのかな……。


もういいや…。


どうでもいい……。


もう……。


でも、知らないオジサンとかだったらやだな……。


こんな格好だし……。


ガサガサ…


徐々に近づいてくる足音。


意識が朦朧としてるのに、中々失えない。


これは…神様が現実と向き合えって言ってるのかな……。


汚されたという現実と……。


……もう、十分傷ついた…。


もう、許して……。


神様…。