冷愛冷涙-Reiai Reirui-

苦しいのに、こういうときに限って意識を失えない。


「さっ、楽しませてもらおっかなぁ?」


「いや……っっ!!」


必死に、無駄な抵抗を続けてると、女を叩く強さじゃない強さでビンタされた。


「いった……」


ヒリヒリどころじゃない。


今すぐにでも腫れ上がってる気がする。


「これ以上抵抗しないほうが身のためだぜ?」


「…………っっ」


恐怖で支配された私は、素直にこいつの言うことを聞くしかなかった。


「もう誰も来てくれないからなぁ?」


乱暴に脱がされる服。


「やだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


私の悲鳴は、誰にも届くことはなく、薄ぐらい空へ消えていった。