冷愛冷涙-Reiai Reirui-

走ったせいで、呼吸が粗かったのに、さらに悪くなる。


「ごほっごほっっ」


咳き込む私なんておかまいなく、副総長は馬乗りになってくる。


「やめて……」


男の体重なんて覆せるはずもなく、抵抗すらできない。


「泣きたきゃ泣けばいいんだぜ?」


泣くもんか……。


「ッゴホッッゴホッ」


苦し……。