冷愛冷涙-Reiai Reirui-

「遠慮なくもらっちゃおっと。プリン大好きなんだよねっ」


それからも、絵莉花さんといろんな話をした。


思ってたより、サバサバした性格がうかがえた。


そして、あっという間に一時間が過ぎていた。


「ごめんね、そろそろ帰らないと。じゃあ月曜日の件よろしくね?」


「わかりました。来てくれてありがとうございました」


絵莉花さんが帰ったあとも、胸がポカポカしていた。


こんなに長く絵莉花さんと話したことなかったから、新鮮だったな。


楽しかったし。


……ただ、1つ不安なのが月曜日。


外出許可は事情を話してなんとかしてもらえばいいけど、冷に会うのが怖い…。


もう、私が知ってる冷がいない気がして。


知らない冷を見るのが怖いんだ。