冷愛冷涙-Reiai Reirui-

「………じゃあ、私が会わせてあげる。成功するかわかんないけど…。来週の月曜日、外出許可貰えるかどうか聞いといて…?その日に、区切りつけよう?私も一緒にそうするから……」


絵莉花さんは幼い頃からの冷を知ってる。


だから、女遊びをする冷が嫌なのかもしれない。


それで、一緒に区切りつけようって言ってくれてるのかな。


だったら…絵莉花さんも辛い思いしてるのかな……。


「ありがとうございます…。わざわざ私なんかのために…」


だって、絵莉花さんからしたら私はライバルだよ?


ライバルにこんなに優しくできないよ…。


「〝なんか〟じゃないよ。愛ちゃん〝だから〟だよ」


天使のような微笑み。


全然堕天使じゃなかった。


純粋な天使だ。