冷愛冷涙-Reiai Reirui-

「〝うちをこんな体に産んだお母さんが悪いねん!お母さんのせいでこうなってん!!〟って」


夢月の大きな瞳が涙で光っていた。


「そしたらな……?」


夢月はついに、泣いてしまった。


「夢月っ、もういいよ……っ。ツラいなら話さなくていいよ……っっ」


けど、夢月は強引に涙を拭ってまた口を開いた。


「いいねん。うちとおんなじ過ち、愛にして欲しくないから……。それに…これはうちへの戒めや」


夢月…。


出会って間もない私のために……。