冷愛冷涙-Reiai Reirui-

〝心配と迷惑かけてごめんね。せっかくな旅行台無しにしてごめん〟


そう送ったメールには、まだ返信が来ないんだ。


今までこんなに返信が遅かったことはなかったのに。


「……白石冷の彼女は、私だよ」


気付けばそう口走っていた。


私は…彼女だよ……。


冷の…。


そうだよね…?


冷。


なんか寂しい…。


どうしてこんなに寂しいのかな。


「え!?嘘やろ!?」


大きい目をさらに大きくして聞き返す夢月。


「ホントだよ…」


「マジかぁー。すごいなぁ。今もラブラブなん?」


………。