冷愛冷涙-Reiai Reirui-


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「おやすみ」


ふたりで1つのベッドに入り、暴れる心臓。


それを抑えて冷に声をかける。


「あぁ」


近い…近すぎ……。


緊張して寝れない…。


肌が触れ合うくらい近いんだもん…。


「…や…やっぱり私ソファで寝る」


これじゃ朝までこの調子だよ。


寝不足で明日眠くても困るから。


「何で?」


立ち上がった私を、ベッドに寝転んだ姿勢で下から見上げてくる冷に、ドキッとした。


普段は私の方が見上げる側だから。


「緊張するから……っ」


ホントに心臓がヤバイ…。


持たない…。


いろんな意味で。