冷愛冷涙-Reiai Reirui-


エレベーターに乗って屋上まで来た私たち。


屋上のドアを開けると、そこには満天の星空が広がっていた。


「キレー!!」


都会じゃ見ることのできない満天の星空。


「だろ?」


「本当に綺麗!冷ありがと!」


私が冷に笑顔で言うと、冷は少し照れたような表情を浮かべた。


「星ってさぁ…」


私は唐突に冷に向かって呟いていた。


「ん?」


気づけば話始めていた。


私の幼い頃の話を。


思い出を。