冷愛冷涙-Reiai Reirui-

「何ニヤけてんの?気持ち悪」


ホテルの部屋のソファに座って日記書いてたら、冷に顔を見られてた。


「なっ何でもない!」


愛の告白書いてたなんて絶対言えない。


「男にメールしてんじゃねーだろーな」


冗談半分の顔で冷が言う。


「違うよっ。日記書いてただけっ」


最近知ったけど、冷って独占欲強いよね。


意外と嫉妬深いし。


でも、嫌じゃないし嬉しいんだけどね?


「日記?スマホに?」


「うん。メモ機能に書いてるの。日記帳買うのめんどくさいから」


「ふーん…」


あんまり興味なさそうに返事をして、テレビに視線を戻した冷。


なんか、こういうのって、同棲してるみたいだなぁ…。


「お風呂どっちが先入る?」


「は?一緒に入るに決まってんだろ」


へっ!?


思い付きで聞いた質問に、そんな答えが返ってくると思ってなくて動揺しまくりのわたし。