冷愛冷涙-Reiai Reirui-

見苦しいほどビビってる。


「だったら今すぐ消えろ。俺らの邪魔すんじゃねぇ」


両手に可愛らしいかき氷を持っているのに、それでもヤンキー3人を縮み上がらせる眼力で睨みつける冷。


そして、彼らはあっという間にどこかへ逃げていった。


「何もされてねぇか?」


冷の問いかけにコクりと頷く。


何かされる前に副総長がビビっちゃってくれたから。


「………何かムカつく」


冷はそう呟いてキスをする。


「ちょ…っん…っ」


人が見てるよっ!


ここ海だよっ!


そう抵抗しようとして口を開けば、キスは深まるばかり。


恥ずかしすぎる……。


早く終わって欲しくて、抵抗していたら、パッと唇が離れた。


「人に見られたらどうするのっ。恥ずかしいからやめてよねっ」