冷愛冷涙-Reiai Reirui-

「いやこの女の彼─」


「俺の彼女に何してんの?俺のことが怖くねぇのか。ふーん?じゃあかかってこいよ」


副総長が最も恐れていた事態が、修羅場が訪れた。


副総長は1度冷にボコボコにされてるから。


「てめぇ。また俺の女に手ぇ出そうとしてんのかよ」


副総長の姿を捉えた冷は、一瞬にしてオーラがガラッと変わった。


素人の私でもわかるくらいだから、副総長はそうとう怖いんだと思う。


足をガクガクさせながら後ずさってるもん。


私にあんなことしといて、今さら冷が怖いとか、ふざけないでよね。


この人がしたことは許せることじゃない。


「してません!してません!!勘違いです!!」