冷愛冷涙-Reiai Reirui-

彼女でもないのに、なんで??


「ごめん……。私、ただ愛ちゃんが心配なだけで…」


申し訳なさそうに目を伏せる絵莉花さん。


「……ただの体調不良だから大丈夫です…」


「ホント?よかったぁ。…ねぇ……。相談…があるんだけど…」


絵莉花さんは、すぐに立ち去る気がないのか、病室の椅子に座った。


「はい…」


絵莉花さんは悪気がないのかもしれないけど、なぜか絵莉花さんの行動や仕草、話し方にイラっとしてしまう。


嫉妬…なのかな。


毎日冷といる絵莉花さんに、可愛くて清楚な絵莉花さんに、嫉妬してるのかな。 


「……私…新しい恋しちゃったんだけどね?」


新しい恋?


じゃあ…もう余計な心配する必要もなくなったってことだ。


よかった…。


「そうなんですね。頑張ってください」