冷愛冷涙-Reiai Reirui-

ホントに冷は私に色んな初経験を教えてくれた。


初めて恋したのも冷。


ドキドキしたり、モヤモヤしたりしたのも冷。


抱えてるものを打ち明けることの大切さを教えてくれたのも冷。


「そ。あんまドキドキし過ぎんなよ?心臓にわりぃから」


「う、うん……」


そんなトーンで言われたら余計ドキドキしちゃうんですけど…っ。


「…見舞い行くか行かねぇかずっと迷ってたんだけどさ。どーしてほしーの?」


突然の話題に少しびっくり。


お見舞いの話?


「来てほしいに決まってるじゃん…?」


噂されても構わない。


誰に何て言われようと冷は冷で、私の彼氏なんだから。


「あっそ。じゃ、気が向いたら行く」


気が向いたら…か。


毎日来てなんて言えないし。


迷惑だろうし。