冷愛冷涙-Reiai Reirui-

単純に許可が貰えて嬉しいのもあるけど、許可が出るほどまだ私の体は元気なんだと思うと、さらに嬉しかった。


「もちろん。愛ちゃんだって高校生だもんね。それに経過もいいし」


よかった…。


そこまで進行してないみたいだ。


できるだけ長く生きたいな…。


「その彼氏くん、お見舞い来てる?」


先生は、滅多なことがない限り患者の病室には来ない。


「来てません」


「何で?まさか会社員とか?」


会社員は面会時間の間にお見舞いに来れる日が学生に比べて圧倒的に少ない。


特にお母さんとかね。


夜遅くまで働いてるから。