冷愛冷涙-Reiai Reirui-

「はい」


絵莉花さん、ニコニコ笑顔だけど、両親を失ったんだよね……?


強いなぁ…。


もし私の前からお母さんが消えたら、もう二度と笑えない。


そんな気がする。


「冷が愛ちゃんのこと送ってくの?」


絵莉花さんは可愛らしい顔を冷に向けた。


「だったら何だよ。お前に関係ねぇだろ」


絵莉花さんに対して冷たく言い返したことに、少し喜びを感じた。


……私、心狭いな…。


絵莉花さんはただの幼馴染みなのに。


「じゃあ私が送りたい!愛ちゃんともっと話したい」